もる家のブログ

子どもと一緒にデジタルコンテンツを触っていきます

グッズを3D化:イベントのキャラクターがメタバースにも登場

今回はBlenderでこれを作ります

 

以前も紹介したメタバーストークイベントUracy
左の写真はUracyのグッズ(ブローチ)です
今回はこのグッズをBlenderで作ってみようと思います

 

まず見本になるJPEG画像をドラッグアンドドロップBlender上に持ってきます

 

土台作り

その後、Shift+Aキーでメッシュの中のUV球を使いします

追加されたUV球をテンキーの「1」で正面図に移動して、キーボードのS+Zキーで縦方向を押しつぶしていきます

続いて、UV球の下側に移動して実際のブローチのように裏面を平らにします
「Tab」を押して編集モードに入り
図のようにしたの面を選択し、Deleteキーを使って面を削除します

面を削除するとこのようになります

頂点選択モードにして、そこの部分を選択します

この状態でキーボードのFキーを押すと開いていた穴がふさがります

 

星型を作る

続いて星形を作るために円柱を用意します

星形を作るため円柱は頂点が10個の点でできるようにします

「Tab」を押して編集モードに入り図のように上と下両方の面で5個の頂点を選択します


S+Shift+ZキーでZ軸方向の形は変えずに、X軸とY軸だけを変形させます

Shift+Zキーをせずに、Sキーだけで形を変えると下図のようになりますのでお気をつけください

 

アクセサリー作成

続いて、ブローチのアクセサリー部分を作ります

まず、今作った星を複製します

そして、もうひとアクセント
「Tab」を押して編集モードに入り、右クリックから扇状に分離をクリック

すると真ん中にに向かって線が入り、真ん中に要点が出来上がります

この上程で、頂点選択モードにして、真ん中の頂点を持ち上げます
すると、真ん中のが盛り上がった星が出来上がります

続いて、UV球を追加します
大きさを調整して、コピーして6個にします
そして土台の周りに配置します
追加で、今調整した星の大きさと位置も調整しました
(途中作業は省略します)

ここまで出来たら、自動スムーズでゴツゴツした表面を滑らかにします


耳の部分を作る

ブローチの耳の部分を作っていきます

また円柱を使って行きます

星を作った時に頂点を10個にしたので、そのまま10個の頂点で作っていきます

ブローチの耳の部分は先がとがった形になっているので、一点を引っ張り上げます

形を整えて見本の写真のようにしていきます

大きさを調整して、加えて左側の耳も作るためコピーをしました


左側の耳は高さを調整して、土台の下側に持っていきました

まだ耳がゴツゴツしているので滑らかにします
モディファイアプロパティからサブディビジョンサーフェスを使います


サブディビジョンサーフェスで角が取れてきました
こんな感じになります

左耳も同じようにサブディビジョンサーフェスで角をとりました

色を付ける

続いてマテリアルで色を付けていきます
マテリアルの付け方についてはこちらをご覧ください

mol0879.hatenablog.com

こんな感じになりました

星形の中にUracyの文字を入れたいので、画像テクスチャーを使います
まずはシームを入れます
「Tab」を押して編集モードに入り、星の形に辺を選択して右クリックから「シームをマーク」をクリックします

続いてマテリアルから画像テクスチャーを選びます

Uracyの文字を入れた画像を事前に作っておきます
それを画像テクスチャーから選びます

この後UV展開を使います
詳しくは下記をご覧ください

mol0879.hatenablog.com

UVEditeに移動して展開します


星形を文字の真ん中に来るように移動させます

うまくいくと、こんな感じで出来上がります


これで完成!

いい感じイベントの文字が入りました